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内受容感覚は共感や視点取得に寄与するのか? : 自閉症スペクトラム障害を含めた理論的考察
https://doi.org/10.15005/0002000070
https://doi.org/10.15005/0002000070f010da1a-b5ec-48fb-8b02-c37d96dd9ac4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2025-05-09 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 内受容感覚は共感や視点取得に寄与するのか? : 自閉症スペクトラム障害を含めた理論的考察 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 内受容感覚,認知的共感,視点取得,自閉症スペクトラム障害,内受容-外受容感覚の統合的処理 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | en | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | interoception,cognitive empathy,perspective taking,autism spectrum disorder,integrated processing of interoceptive and exteroceptive signals | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
久﨑, 孝浩
× 久﨑, 孝浩
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著者別名 | ||||||||||
姓名 | Hisazaki, Takahiro | |||||||||
言語 | en | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 内受容感覚は情動経験や社会的認知に重要な役割を果たす。研究レビューによって,内受容感覚の処理の精度が高い人は情動の自己覚知が良好で情動的共感が生じやすいことが実証されているが,認知的共感に対する内受容感覚の影響はあまり検討・議論されていなかった。そこで,認知的共感は他者の心的状態の正確な表象化と明確な自他分化に基づく他者視点取得に分けて,それぞれに対する内受容感覚の影響の可能性を探った。内受容感覚の予測によって他者の心的状態を詳しく推測できるとする仮説は未だ実証されていないが,内受容感覚の処理が明確な自他分化を推し進めたがために他者視点が取りにくくなる可能性は示唆され始めた。また,自閉症スペクトラム障害(ASD)の人々の認知的共感の難しさが内受容感覚の処理の困難さに起因する可能性を議論した。近年,ASDにおける内受容外受容感覚の統合的処理の低下が指摘されており,それが他者の心的状態の明確な表象化だけでなく自他分化をも難しくさせて,明確な他者視点取得も困難にさせている可能性を議論した。 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
bibliographic_information |
心理・教育・福祉研究:紀要論文集 号 24, p. 1-16, 発行日 2025-03-31 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 九州ルーテル学院大学人文学部心理臨床学科 | |||||||||
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収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12815120 |