@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000491, author = {山下, 眞智子 and 和田, 由美子}, issue = {22}, journal = {心理・教育・福祉研究:紀要論文集}, month = {Mar}, note = {気分の簡易検査法としてのフェイス・スケールの得点及び全体・部分課題の全体反応数の妥当性を検討するために,専門学校生32名に7段階のフェイス・スケール,4問からなる全体・部分課題,日本語版POMS2短縮版への回答を求め,項目間のスピアマンの順位相関係数を算出した。その結果,フェイス・スケールとポジティブな気分である「活力・活気」との間に中程度の正の相関(ρ=.620, p< .001),「友好」との間に弱い正の相関(ρ=.361, p=.042)が見られ,ポジティブ気分の指標としての併存的妥当性が示された。また全体反応数とネガティブな気分である「疲労・無気力」との間に中程度の負の相関が見られ(ρ=-.408, p=.013),ネガティブ気分の指標としての併存的妥当性が部分的に示された。また,2週間の間隔を空けた測定値には高い正の相関が見られ,フェイス・スケールと全体反応数の再検査信頼性が示された。}, pages = {75--80}, title = {気分の簡易検査法としてのフェイス・スケールと全体・部分課題の妥当性の検討}, year = {2023} }