@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000489, author = {古賀, 香代子}, issue = {22}, journal = {心理・教育・福祉研究:紀要論文集}, month = {Mar}, note = {今日,マインドフルネスは医療・福祉の領域だけでなく,広く一般的に用いられるようになった。これまでのマインドフルネスの研究の多くは,効果についての報告に重点を置く傾向があった。副作用や有害事象についての記述は少なく,そのため,マインドフルネスの効用だけが広く知られるようになった。しかし,マインドフルネスを行うことで,実際には害になることもある。有害事象の研究を調べると,日本においてはほとんどなく,国外においても論文数は少なかった。米国の研究では,マインドフルネスの有害事象に関するデータ分析や研究方法についての意見も述べられている。有害事象とは何かという定義を明確にし,調査・研究をすることも重要である。マインドフルネスの実践においては,有害事象の存在を知った上で,安全に取り組む必要がある。有害事象の理解とマインドフルネスを安全に行うことは,密接に関係する。その際に臨床家に求められる技術についても整理し,マインドフ ルネスの有害事象について考察を行った。}, pages = {53--62}, title = {マインドフルネスの有害事象の検討}, year = {2023} }