@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000478, author = {赤井, 秀行 and 中村, 真理 and 坂井, 武司}, journal = {紀要Visio : research reports}, month = {Dec}, note = {日本の算数・数学教育において、関数は小学校段階から高等学校段階まで継続的に学習されている。しかし、近年の全国学力学習状況調査の結果からも、その意味理解において課題があることがうかがえる。そこで本研究では、中学校段階と高等学校段階の接続を円滑にすることをねらいとし、中学校数学科における関数の意味 理解に焦点をあてた授業を設計・実践し、その効果を検証することを目的とする。また、授業設計にあたっては、関数の導入段階において、「対応の規則」としての関数を扱っているシンガポールの数学科教科書を援用する。実践の結果、設計された授業は、「規則」としての関数の意味理解を十分に達成するものであった。一方、それら規則を式と相互に関連付けることには課題が残った。また、規則を式と関連付けて理解することが出来た生徒については、その考え方を未習である一次関数に活用することができた。}, pages = {1--8}, title = {関数概念の理解を深める授業開発に関する研究 : シンガポール数学科教科書をもとに}, volume = {53}, year = {2022} }