@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000465, author = {三井, 真紀}, issue = {21(2)}, journal = {心理・教育・福祉研究:紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and welfare}, month = {Mar}, note = {本研究は,保育における「隠れたカリキュラム」の存在を読み解くことを目的とする。日本とフィンランドの保育現場における事例を通し,「隠れたカリキュラム」を巡る現状と課題を分析した。その結果,保育現場の隠れたカリキュラムは,保育者や保護者の乳幼児期のステレオタイプの関与だけでなく,子どもへの期待が関与していることが示唆された。また,保育者の「隠れたカリキュラム」は,フィンランドにも存在すること,しかしフィンランドの実践と比較したときに,日本では保育の中の多文化共生につながるチャンスや体験が損なわれている可能性が明確であった。保育における「隠れたカリキュラム」と向き合うためには,保育者養成校で多様な価値観に出会いながら学びを続けることが重要であり,その成果として自覚的な保育実践が可能になると考えられた。}, pages = {53--61}, title = {保育における「隠れたカリキュラム」の存在}, year = {2022} }