@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000463, author = {坂本, 昌弥}, issue = {21(2)}, journal = {心理・教育・福祉研究:紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and welfare}, month = {Mar}, note = {小学校及び中学校理科に係る学習指導要領の内容と指定天然記念物が持つ教育的資源には整合する部分が多い。特に自然に親しみ,そのうえで自然の秩序や規則性に気付き,自然を愛する心情を育てるとともに,生命や環境を理解・尊重する態度を養い,自然環境と人間の共生を思考する力や態度を育成する学習に用いやすい側面を指定天然記念物は持つ。また地域の野外観察活動で用いる教材を把握しづらい教師にとって,教育委員会が所管する指定天然記念物は,地域固有の特色があり,教材としての情報が得やすく,学術的価値づけも十分になされていることから,教育的運用がしやすい。それゆえ十分な準備と関係者等との綿密な協議によって効果的な理科教育活動が期待できる。その反面,指定天然記念物は希少でその地域固有のものであるため,その取扱いについては万全を期す必要がある。}, pages = {43--52}, title = {指定天然記念物を教材とする理科教育の展開:地域に存在する教育資源の活用}, year = {2022} }