@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000444, author = {坂本, 昌弥 and 久保, 幸貴}, journal = {紀要visio:research reports}, month = {Dec}, note = {幼児教育では、生活空間における遊びや体験等が重視され、そこで身近なものから感覚や気付きを得ることにより、自立への基礎を養うことが教育のねらいとなる。生活科ではその学習対象が地域社会や自然へ広がりをみせ、理科ではそれが空間的にも思考的にも大きな広がりを見せるようになり、抽象的な思考や科学的な思考力の獲得等が教育の目標となる。これは児童が持つ興味が、感情的興味から価値的興味へ移行させていくのと相関的である。児童が持つ興味の移行をなめらかにするためには、授業担当教師が、徹底したカリキュラムマネジメントをおこない、地域や児童らの実態を細かく分析し、そこで適した教材を選択・提供することが重要となる。特に地球分野における学習では、児童にとって身近な教材による五感を活用した「遊び」を開発し、そこで「見付ける」、「比べる」、「たとえる」、「試す」、「見通す」、「工夫する」などの多様な活動がおこなわれるよう内容を工夫・実践することが望まれる。必要であれば「岩石園」や地域の博物館・大学等を活用するべきである。}, pages = {107--116}, title = {理科への接続を意識した小学校生活科教育法:地球分野の教材開発}, volume = {52}, year = {2021} }