@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000426, author = {坂本, 昌弥}, journal = {紀要visio : research reports, Visio}, month = {Aug}, note = {教職実践演習は、それまで履修してきた教職課程科目群の集大成として位置づけられている。ここでは、履 修カルテ等によるそれまでの履修記録等に基づいて、履修者が客観的に自己を理解・評価し、明確な目標と課 題を持って履修することが望まれる。また履修者が教師としての資質・能力の向上を継続的に目指すことがで きるように、科目担当教員は教職カルテを分析し、履修者に対する細やかで双方向性が担保された授業設計を おこなうことが求められる。しかし実際に履修カルテを運用する際、科目担当教員と履修者間で学修内容等の 双方向性が担保されていない場合が散見され、効果的な教職実践演習の運用が困難である場合が見受けられる。 ゆえに履修カルテは、利便性が高く、弾力的な運用がなされるべきであり、また履修者に対して4つの事項の それまでの履修状況を認知させ、その後の課題や目標を設定しやすいものとすることで、集大成となる教職実 践演習を効果的におこなうことができるようになる。 【キーワード】 4つの事項、学びの軌跡の集大成、双方向性、意識の変容、集大成}, pages = {61--66}, title = {実践的指導力を育成する教職実践演習 : 教職履修カルテのあり方と活用について}, volume = {51}, year = {2021} }