@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000410, author = {久﨑, 孝浩}, issue = {20}, journal = {心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and culture}, month = {Mar}, note = {本研究では,発達障害者との関わり体験が発達障害者に対する潜在的態度にどう関与するのか,また,その潜在的態度は顕在的態度とどう関連するのかを検討した。30名の学生が発達障害者への関わり経験や顕在的態度に関する質問紙に回答し,その後に発達障害に関する言語と画像の2 バージョンの潜在連合テスト(以下,IAT)を受けた。その結果,まず,障害をもつ友人がいる学生の言語バージョンIAT のD-score(Greenwald et al., 2003)はそうでない学生より有意に高く,障害をもつ友人がいる学生は発達障害に対して潜在的に不快感を抱いている可能性が示唆された。また,発達障害者との関わりの程度はIAT のD-score とは有意な相関がなく,関わりの深さは潜在的態度に関与しない可能性が示唆された。しかし,生活場面での発達障害者に対する好意的態度は画像バージョンのD-score と有意な負の相関があり,生活場面での発達障害者に対する好意的態度をもつ人ほど潜在的に不快感を抱いていない可能性が示唆された。}, pages = {65--76}, title = {発達障害に対する潜在的態度と発達障害者に対する関わりや考え方の関連性}, year = {2021} }