@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000371, author = {西岡, 絹代 and 佐々木, 順二}, issue = {19}, journal = {心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and welfare}, month = {Mar}, note = {熊本県における発達障害の早期発見・早期支援に向けた乳幼児健康診査とそのフォロー体制について,保健師と保育所・幼稚園との連携に焦点を当てて,文献研究及び県下市区町村の母子保健担当保健師への質問紙調査により検討した。文献研究から,法定健康診査の時期を遅らせる工夫,5歳児健康診査や5歳児発達相談による親子支援,就学支援の取り組みを整理した。質問紙調査から分かったことは,5歳児健康診査の実施に必要な人的・財政的条件の不足,保健師が乳幼児健康診査後の継続フォローの場としての保育所・幼稚園の役割を重視していること,一方で保護者支援における相互の役割の捉え方にずれがあると感じていることであった。最後に,熊本県の乳幼児健康診査と継続フォローの基盤に関わる要因について先行研究を参照しながら考察するとともに,子ども達の日常生活の場である保育所・幼稚園が保健行政を含む関係機関との連携による支援の専門性を向上させる必要性を述べた。}, pages = {61--76}, title = {熊本県における発達障害の早期発見・早期支援に向けた乳幼児健康診査とフォロー体制 : 保健師と保育所・幼稚園との連携に焦点を当てて}, year = {2020} }