@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000369, author = {古賀, 香代子}, issue = {19}, journal = {心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and welfare}, month = {Mar}, note = {心理臨床家にとって,心理療法を行うことは必須であり,その理論や技法を習得していくことが学習目標の一つとなる。集団療法で使用される技法は,多くの文献であたることができるが,その技法を習得するための方法論に関しては,数が限られる。教育現場で理論を中心に学ぶ学生に実技を具体的に説明し,理論と実技をつなぐ必要があると感じている。養成カリキュラムの中では,集団療法に必要な技法を学ぶだけでなく,心理療法の基本的態度や集団を扱うための技術を学んでいくことが重要である。また,集団療法の始め方や運営の方法,スタッフへの訓練等についての知識も必要である。集団療法の運営と内容について,実際に精神科病院のデイケアで新たなグループを立ち上げた経験を紹介し,これに伴う実務を詳細に報告した。また,研修や集団療法の経験を通して,初学者が心理臨床家として身に付けるべき基本的態度と集団療法を実施する際に必要な技術の獲得についてまとめている。}, pages = {39--47}, title = {精神科集団心理療法の技術獲得について : 心理臨床の実践報告}, year = {2020} }