@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000343, author = {有村, 達之 and 宮本, 亜里沙 and 田島, 秀一}, issue = {18}, journal = {心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and welfare}, month = {Mar}, note = {目的:失体感症とは身体感覚を感じにくい傾向のことである。失体感症傾向はしばしば心身症患者において観察される。失体感症尺度は失体感症を評価するための自記式質問紙である。本研究では失体感症概念と理論的に相関が期待される身体感覚や内受容感覚に関連した心理尺度との相関を検討することで失体感症尺度の妥当性を検証することが目的であった。 方法:104名の大学生が失体感症尺度(STSS),the Five Facets Mindfulness Questionnaire(FFMQ),Body awareness questionnaire(BAQ)の質問紙に記入を行った。また,別の130名の大学生がSTSS,Acceptance and Action Questionnaire-II(AAQ-II)に記入を行った。 結果:STSS とFFMQ,BAQ,AAQ-II の間の相関はほぼ期待される方向であり,STSS の妥当性をある程度支持するものであった。 結論:これらの知見は日本の大学生においてSTSS が一定の妥当性を持つことを示唆している。}, pages = {81--89}, title = {大学生における失体感症尺度の妥当性マインドフルネス,身体感覚への気づき,体験の回避との相関の検討}, year = {2019} }