@article{oai:klc.repo.nii.ac.jp:00000338, author = {安達, 圭一郎 and 久﨑, 孝浩 and 上野, 徳美}, issue = {18}, journal = {心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集, Japanese journal of psychology, education and welfare}, month = {Mar}, note = {わが国における中高年期女性のマンモグラフィ検診受診率は36.9%と,主要先進諸国の70~80%に比し約半数程度である。本報告は,日本在住の中高年期(40-69歳)女性515名を対象とした,乳がんに対する病気認知がマンモグラフィ検診受診意図及び6ヶ月間の検診受診行動に及ぼす影響についての調査結果(安達・豊田・北村・上野,2015)を逆U字関係の観点から再分析したものである。インターネットを利用した2度の調査(2014年1月,及び6月)をおこなった結果,乳がんに対する「病気認知」の深刻さが中程度レベルにある場合,マンモグラフィ検診受診意図や実際の受診行動が高まるといった逆U字関係の傾向にあることが分かった。以上より,個人の持つ乳がんに対する「病気認知」と今後のマンモグラフィ検診受診意図及び受診の有無との曲線的関係を視野にいれた介入によって,マンモグラフィ検診受診の促進につながる可能性が示唆された。}, pages = {21--32}, title = {がん不安や乳がんに対する病気認知がマンモグラフィ検診受診意図,及び受診行動に及ぼす影響 : 逆U字関係モデルを用いて}, year = {2019} }